【市況】日経平均16日前引け＝続伸、144円高の1万6166円

　16日前引けの日経平均株価は続伸。前日比144.26円（0.90％）高の1万6166.84円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1380、値下がりは476、変わらずは79と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を82.26円押し上げ。次いでＴＤＫ <6762>が11.38円、ダイキン <6367>が10.47円、日東電 <6988>が5.45円、三井不 <8801>が5.30円と続いた。

　マイナス寄与度は12.16円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.65円、ＫＤＤＩ <9433>が5.3円、電通 <4324>が5.1円、キリンＨＤ <2503>が4.63円と並んだ。

　業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は不動産で、以下、銀行、証券・商品、鉄鋼が続いた。値下がり上位には食料、電気・ガス、陸運が並んだ。


株探ニュース