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【通貨】外為サマリー:一時1ドル114円70銭台へ上昇、上値試す展開に

 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=114円67銭前後と前日に比べ90銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は114円台後半で堅調に推移しており、午前9時50分過ぎには一時114円76銭をつけた。前日のニューヨーク市場はプレジデントデーで休場だったが、欧州株高もあり、ドル買い・円売りが優勢な展開が続いた。チャート的には114円70銭前後が上値抵抗線となっており、115円乗せに向けては目先的にこのラインを抜けるかがポイントとなりそうだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1173ドル前後と前日に比べ0.0030ドル強のユーロ安。「低インフレが長期化するなら3月に追加緩和に踏み切る用意がある」と欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が発言したことから、ユーロは対ドルで軟調。対円では1ユーロ=128円13銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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