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2016年02月15日19時00分

【市況】15日の香港市場概況:ハンセン3.3%高と3日ぶり急反発、海外市況の落ち着きで買われる展開


週明け15日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比598.56ポイント(3.27%)高の18918.14ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が358.47ポイント(4.78%)高の7863.84ポイントとそろって3日ぶりに急反発した。売買代金は664億4700万香港ドル(12日の売買代金は660億香港ドル)。

海外市況の落ち着きで買われる展開。先週末に原油相場や欧米株が急反発したことを受け、投資家のセンチメントが改善している。元高も追い風。中国人民銀行(中央銀行)が人民元レートの対米ドル基準値を大幅な元高水準に設定するなか、オフショア市場の人民元は大幅続伸し、今年の高値を切り上げた。取引時間中に公表された今年1月の中国貿易統計で、輸出入がそろって悪化した実態が判明したことについては、特段の売り材料にはなっていない。輸出は6.6%減の1兆1400億人民元(市場予想は3.6%増)、輸入は14.4%減の7375億人民元(同1.8%増)と下振れている。

ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面高(50のうち48が上昇)。個別では、マカオ・カジノの銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が8.2%高、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が6.5%高、石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)と保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)がそろって6.4%高と上げが目立った。時価総額上位の金融株も急伸。中国最大手行の中国工商銀行(1398/HK)が4.8%高で引けた。

H株指数の構成銘柄もすべて上昇。風力発電で中国最大手の龍源電力集団(916/HK)が12.0%高、軽トラック・SUVメーカーの長城汽車(2333/HK)が10.3%高、中国3大航空の一角を占める中国国際航空(753/HK)が10.0%高と値上がり率上位に並んだ。

【亜州IR】

《SY》

 提供:フィスコ

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