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【材料】木村化工が急伸、第3四半期は営業利益68%増で通期計画にほぼ到達

 木村化工機<6378>が急伸。同社は化学プラントを主力に手掛けるが、今16年3月期はエンジニアリング事業では前期のような大型案件を確保できず、コストが増加基調にあることも収益面で逆風となっている。しかし、12日取引終了後に発表した今期第3四半期累計(2015年4~12月)の連結決算は、売上高が140億900万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は9億5400万円(同68.1%増)、最終利益は5億9700万円(同62.6%増)と大幅な伸びを示した。業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益9億8400万円(同9.6%減)予想に対し、第3四半期実績でほぼ計画水準に到達していることから、これを評価するかたちで買いが流入したもようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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