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【通貨】東京為替:ドル堅調、日本株高で買い先行


15日の東京外為市場で、ドル・円は堅調地合いとなり、113円前半から後半でで推移した。日経平均株価の大幅高を受けた値動き。


ドル・円は、日経平均の上げ幅縮小の場面では113円08銭まで値を下げたが、その後は一段高となり前週末日700円超高で引けたことから、113円87銭まで上昇した。


中国本土株は下落しているためリスク選好的なドル買いはやや抑制されている。ただ、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いのため、ドルは午後も底堅い値動きとなろう。


なお、08:50発表の10-12月期国内総生産速報値は、前期比年率-1.4%となり、予想を下回ったが、ドル相場への影響は限定的だった。


ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.1216ドルから1.1252ドルで推移。また、ユーロ・円は弱含み、127円36銭から127円66銭で取引された。

【要人発言】
・安倍首相
「消費税の再増税、消費への影響も考慮しなければならない」

【経済指標】
・08:50 10-12月期GDP1次速報:前期比年率:-1.4%(予想:-0.8%、7-9月期:+1.3%←+1.0%)

《TY》

 提供:フィスコ

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