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【市況】ETF売買動向=15日前引け、UBSユロ小、UBSアジアが新安値

 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比40.1%減の1759億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同39.6%減の1583億円だった。

 個別ではUBS 欧州小型株 <1388> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、NZAM TOPIX <1596> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が10.86%高、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> が10.50%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が9.44%高、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が8.85%高、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> が8.47%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は9.81%安、ETFS 金上場投資信託 <1672> は7.44%安、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は5.67%安、NEXT 原油ベア <2039> は5.24%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は4.51%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が765円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金975億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1303億800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が214億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が95億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が93億900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億2200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億100万円の売買代金となった。


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