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【材料】欧州の銀行懸念後退でメガバンクが高い、三井住友は12日ぶりの反発

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが上昇に転じた。

 このなか、三井住友は1月28日から前週末まで下げ続けており、実に12営業日ぶりの反発となる。日銀のマイナス金利導入決定による収益圧迫懸念も、思惑先行で売られ過ぎとの見方が市場では強まっている。また、欧州での銀行株への売り圧力も一巡した。ドイツ銀が12日、自らが発行したユーロ建て債券とドル建て債券を買い戻すことを発表し、財務体質改善期待が金融株の買い戻しにつながっており、東京市場でもリスクオフの巻き戻しがメガバンクの戻り足に反映されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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