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【市況】10時時点の日経平均は先週末比590.91円高、トヨタ、メガバンク総じて強い


10時時点の日経平均は先週末比590.91円高の15543.52円で推移している。ドイツ銀行による債券買戻し計画などが奏功して外部環境は改善。東京市場は大幅な反発でスタートしている。寄り前に発表された10-12月期GDPは前期比年率-1.4%と市場予想(同-0.8%)を下振れ。2期ぶりのマイナスかつ予想を下振れたことから、政策期待が高まっている様子。

業種別ではパルプ・紙のみマイナスとなっており、ゴム製品、保険、その他金融、証券が強い。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、パナソニック<6752>、野村<8604>、JT<2914>、マツダ<7261>、富士重<7270>が先週末比5%超上昇している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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