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【市況】東京株式(寄り付き)=海外株高と円安受けて急反発スタート

 15日の東京株式市場は大きく買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比295円高の1万5248円と急反発。前週は、世界景気の減速懸念や為替の円高などを背景に日経平均は後半3日間で1万7000円台から1万5000円台割れまで2000円を超える下落をみせたが、足もとはその反動から買い戻しが入る格好となっている。

 前週末の欧米株市場は総じて高く、米国市場ではNYダウが6日ぶりに300ドルを超える上昇を示した。きょうは前週に春節で休場だった中国・上海株市場が始まるため、これを横にらみに神経質な展開を強いられそうだが、足もとは原油価格の反発や為替相場の円安進行で、リスクオフの巻き戻しの流れが強まりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に海運、鉄鋼、非鉄、保険、空運など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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