市場ニュース

戻る
 

【市況】15日の株式相場見通し=米株高を好感し買い先行

 15日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅反発したのに加え、外国為替市場で円高・ドル安にひとまず歯止めがかかっていることから買い先行のスタートとなりそうだ。

 12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比313.66ドル高の1万5973.84ドルと6日ぶりに大幅反発した。欧州株式市場の上昇に、原油先物価格の上昇も追い風となって、投資家心理が改善し、買いが優勢となった。また、週明け15日がプレジデントデーの祝日で休場となることから、連休前の持ち高解消から買い戻しの動きが広がった面もあったようだ。 ナスダック総合株価指数は、前日比70.675ポイント安の4337.512と反発した。15日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=113円60銭台での推移となっている。

 日程面では、朝方に10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が発表される。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均