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【通貨】外為サマリー:一時1ドル111円60銭台に下落、その後ドル買い戻しも

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円17銭前後と、10日午後5時時点に比べ2円70銭前後の大幅なドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は午後3時50分過ぎに、一時1ドル111円60銭台まで下落。ドイツの15年10~12月期国内総生産(GDP)速報値の発表を前にリスク回避の動きが強まった。その結果が前期比0.3%増と市場予想と同じだったことが確認されると、ドルを買い戻す動きとなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=126円59銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1286ドル前後とややユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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