市場ニュース

戻る
 

【材料】光通信が後場カイ気配、第3四半期好決算と自社株買い発表を好感

 光通信<9435>が後場カイ気配スタート。正午ごろ発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高4212億1400万円(前年同期比4.2%増)、営業利益260億9600万円(同43.8%増)、純利益220億1200万円(同34.7%増)と大幅増益で着地したことが好感されている。

 自社開発商材やMVNOサービスといった、契約後の継続収益の一部を受け取るレベニューシェア型の商品・サービス(高ストックモデル)の獲得が順調だったことが寄与したという。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高5700億円(前期比1.3%増)、営業利益360億円(同12.2%増)、純利益250億円(同20.4%増)の従来予想を据え置いている

 同時に、50万株(発行済み株数の1.06%)、または30億円を上限とする自社株買いを発表したことも好材料視されている。機動的な資本政策を遂行し、株主への一層の利益還元を推進するためとしており、取得期間は2月15日から3月31日まで。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均