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【通貨】東京為替:ドルは112円30銭近辺で推移、東京株続落に対する警戒感残る


ドル・円は112円30銭近辺で推移。日経平均株価は838円安で午前中の取引を終えた。日銀黒田総裁は衆院財務金融委員会で「マイナス金利の効果は極めて明瞭に出ている」と述べたことが株安を誘う結果となり、日経平均株価は一段安。午後の取引で株価の下げ幅が拡大した場合、ドル・円は112円を再び下回る可能性があるとみられている。ここまでのドル・円は111円90銭から112円61銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.1302ドルから1.1334ドルで推移。

ユーロ・円は弱含み、126円78銭から127円49銭で推移。
■今後のポイント
・1ドル=110円防衛の目的で日本政府・日銀による円売り介入実施の思惑
・113円近辺で個人勢などのドル売り興味残る

・NY原油先物(時間外取引):高値27.76ドル 安値27.09ドル 直近値27.46ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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