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【材料】海帆がストップ安で上場来安値を更新、出店の遅れが響き通期業績予想を下方修正

 海帆<3133>が上場来安値を更新。ウリ気配で始まり、その後も下げ幅を拡大。10日終値比300円ストップ安の858円まで売られ、現在は同水準でウリ気配となっている。

 同社は10日引け後、16年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高は従来予想の65億2100万円から59億2500万円に、営業利益は同2億7600万円から1億200万円に引き下げられた。

 会社側では、出店予定24店舗に対して期末見込みが20店舗(うち出店実績は2月10日現在20店舗)となり、併せて賃貸借契約の手続きや内装施工遅延により出店のタイミングが全体的に遅れたと発表。出店の遅れによる新店の固定費負担や初期費用回収が遅れたため、下方修正となった。
《MK》

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