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【市況】日経平均は486円安、東証1部値上がりは98銘柄、値下がりは1814銘柄


09時45分時点の日経平均は前日比486.24円安の15227.15円。11日の米国市場では、欧州主要銀行の業績悪化で欧州株が全面安となり、売りが先行。昨日のイエレンFRB議長の議会証言を受けて海外経済や米国景気の動向に警戒感が強まったほか、原油相場が一段安となったことから金融関連銘柄が売りこまれ、NYダウは256ドル安で引けた。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比475円安の15195円となり、日経平均はさや寄せの格好から287円安と大幅続落でスタート。寄り付き後も下げ幅を拡大すると、09時15分には2014年10月21日以来の15000円割れとなった。その後は節目にタッチしたことから一旦は反発を見せ、15200円近辺での推移となっている。

業種別では32業種が下落。下落率上位は、証券、その他金融、海運、非鉄金属、ガラス・土石、情報・通信、化学などとなっている。一方、電気・ガスが小幅プラスで推移。

東証1部の騰落状況は値上がり98銘柄、値下がり1814銘柄。値上がり率上位銘柄は、すかいらーく<3197>、OSJBHD<5912>、ライオン<4912>、大気社<1979>、トーヨーカネツ<6369>など。値下がり率上位は、沢藤電<6901>、日カーボン<5302>、旭ダイヤ<6140>、ラドビジネス<8944>、DMG森精機<6141>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 98
値下がり数 1814
変わらず 24
値付率 99.9%

《SY》

 提供:フィスコ

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