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【市況】NY金:反発で1247.80ドル、安心感、割安感、安全資産で買い強まる


 NY金は反発(COMEX金4月限終値:1247.80↑53.20)。1230.30ドルから1263.90ドルまで上昇した。イエレン米FRB議長が前日の議会証言で、3月の追加利上げに慎重な姿勢をみせたことを受けて、買い安心感が広がり、あるいはドル安による割安感から、金の買いが先行した。



 また、世界的な供給過剰感から原油安が再燃し、世界的に株安が進行していることで、安全資産としての金の買いも強まった。前日まで1200ドル前後では利益確定の売り意欲が強いといわれ、上げ渋っていたことで、上抜け後に上昇の勢いが加速した面もありそう。

《KK》

 提供:フィスコ

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