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【通貨】東京為替:ドル・円は112円83銭近辺で推移、原油安継続でドルは上げ渋る展開


ドル・円は112円83銭近辺で推移。ドルは一時113円04銭まで戻したが、113円台での取引は続かず、上げ渋っている。原油安が続いていることも嫌気されているようだ。急激な円高進行に対して日本の通貨当局(財務省)は円高けん制(口先介入)など何らかの行動を起こす可能性が指摘されているが、11日の欧米株式が弱含みとなった場合、12日の日経平均株価は15500円を再び下回り、15000円割れを警戒する相場展開になるとの声が聞かれている。ここまでのドル・円は112円53銭から113円60銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.1274ドルから1.1320ドルで推移。

ユーロ・円は弱含み、127円33銭から128円12銭で推移。
■今後のポイント
・急速な円高進行に歯止めをかける目的で国内投資家のドル買い興味
・113円台前半で個人勢などのドル売り興味残る

・NY原油先物(時間外取引):高値27.47ドル 安値26.74ドル 直近値26.76ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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