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【通貨】東京為替:ドル・円は112円94銭近辺で推移、円急上昇で通貨当局の対応に注目か


ドル・円は112円94銭近辺で推移。アジア諸国の株安は続いているが、大幅安に対する警戒感はやや低下している。112円50銭近辺では国内投資家のドル買い興味が残されているとの指摘があるが、通貨当局は1ドル=110円でドル買い介入を実施するのではないか?との憶測が浮上しており、急速な円高・ドル安に歯止めをかけるために一部の国内機関投資家がドル買いを実行しているのではないか?との思惑は後退していないようだ。ここまでのドル・円は112円53銭から113円60銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.1274ドルから1.1320ドルで推移。

ユーロ・円は弱含み、127円35銭から128円12銭で推移。
■今後のポイント
・112円台半ば近辺で国内投資家のドル買い興味
・113円台前半で個人勢などのドル売り興味残る

・NY原油先物(時間外取引):高値27.47ドル 安値26.85ドル 直近値27.04ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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