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【テク】日経平均テクニカル:大幅続落、1月安値とのダブル・ボトム形成とはならず


10日の日経平均は大幅続落。1月安値とのダブル・ボトム形成とはならず、下げが加速している。これにより、一時15500円を割り込んでおり、ボリンジャーバンドでは-3σ水準まで下げている。一目均衡表では転換線に上値を抑えられる格好で下げが加速。新値足は前日に長い陰線で新値足が陰転しており、本日は陰線が2本つながる格好となった。これをダマシにする場合には終値で17865円を上回る必要があるため、もう一段の調整があった方が、その後の反転につながるだろう。月足は1月の長い下ひげを完全に消してしまっており、もう一段の調整を警戒。月足の一目均衡表の雲上限が位置する14000円辺りが意識されてくる。再び下ひげを残すことが出来るかを見極める必要がある。
《SY》

 提供:フィスコ

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