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【特集】メディア工房 Research Memo(10):高い配当水準は継続する見通し


■株主還元

メディア工房<3815>の配当方針は、配当性向25%から35%を目標として、内部留保の充実及び事業投資、並びに各期の経営成績等を総合的に勘案して実施していくものとしている。2015年8月期は前期比2.25円減(分割調整後)の年10円配(配当性向124.1%)を実施した。2016年8月期の配当予想は、現時点で未定となっているが、業績の見通しに目処が立ったところで公表する予定のようである。

弊社では、今後も既存のコンテンツ事業を軸として高い利益率が維持される見通しであることに加えて、現在の潤沢なキャッシュポジションの状況等を勘案して、高い配当水準が継続される可能性が高いとみている。

なお、同社は、株式の流動性向上と投資家層の拡大を目的として、2015年3月31日を基準日とした株式分割(1:2)を実施している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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