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【材料】シンクレイヤが下方修正 競争激化や円安、事業構造改善費用の特別損失発生などが響く

 シンクレイヤ<1724>は引け後、16年3月期業績予想の下方修正を発表。連結売上高は従来予想の86億8000万円から69億5000万円に、連結営業利益は同2億5000万円から6500万円に引き下げており、当期純損益は同1億1000万円の黒字から6000万円の赤字となった。

 会社側では、トータル・インテグレーション部門における減収、機器インテグレーション部門の競争激化と円安、希望退職者募集による事業構造改善費用の特別損失発生などにより、期初予想を下回る見通しと発表。
 同社はあわせて、16年3月期配当予想を従来の6円から無配にすることも発表している。
《MK》

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