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【市況】10時時点の日経平均は前日比163.19円安、黒田バズーカ第2弾以来の16000円割れ


10時時点の日経平均は前日比163.19円安の15922.25円で推移している。欧米株が引続き下落したものの、円高進行が一服したことから東京市場は落ち着いたスタートに。ただ、NTT<9432>、KDDI<9433>など情報・通信セクターが弱いほか、メガバンクが引続き弱いことから日経平均はマイナス圏に突入。14年10月31日以来となる16000円割れとなっている。

業種別では、機械、精密機器、繊維製品、電気機器のみプラス圏で推移している。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、JT<2914>、野村<8604>、キヤノン<7751>が前日比2%超下落している。一方、ファナック<6954>、SMC<6273>、ダイキン<6367>が上昇。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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