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【市況】日経平均は168円安、東証1部値上がりは546銘柄、値下がりは1252銘柄


09時48分時点の日経平均は前日比168.64円安の15916.80円。9日の米国市場では、欧州株式が大幅続落となったことから売り先行の展開となった。午後に入って原油相場が一時27ドル台を付ける大幅下落となったことから、ダウは一時150ドル近くの下落に。しかし、イエレンFRB議長の議会証言を明日に控えて引けにかけては下落幅を縮小、NYダウは12
ドル安で引けた。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の16115円となり、日経平均はさや寄せの格好から42円高と反発でスタートしたが、寄り付き後にもみ合ったのちマイナス転換。2014年10月31日以来の16000円割れとなっている。一時、190.61円安の15894.83円まで下落。為替市場では、ドル・円は114円80銭台、ユーロ・円は129円70銭台と円高が進行。

業種別では、情報・通信が4%の下落で下落率トップ。そのほか、非鉄金属、電気・ガス、食料品、その他金融、銀行、その他製品、医薬品、保険がさえない。一方、精密機器、機械、電気機器、繊維製品は上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり546銘柄、値下がり1252銘柄。値上がり率上位銘柄は、日写印<7915>、三井海洋<6269>、SMC<6273>、TKC<9746>、TOWA<6315>など。値下がり率上位は、バンナムHD<7832>、太平洋セメ<5233>、日信号<6741>、堀場製<6856>、太平電<1968>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 546
値下がり数 1252
変わらず 131
値付率 99.5%

《SY》

 提供:フィスコ

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