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【通貨】2月9日のNY為替概況ート


 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円32銭へ下落後、115円39銭まで上昇し115円20銭で引けた。

欧州銀行などの信用不安、株安を嫌ったリスク回避の円買い、債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となったのち、予想を上回った米12月JOLT求人件数や卸売在庫を受けてドル買いが再開。英FT紙の報「ドイツ銀が優先債を買い戻すことを検討」でドイツ銀行株が下げ止まりリスク回避の動きも一段落した。

ユーロ・ドルは、1.1225ドルから1.1338ドルまで上昇し、1.1285ドルで引けた。ユーロ・円は、128円92銭から130円27銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.4379ドルから1.4516ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9796フランから0.9695フランへ下落した。


[経済指標]・米・12月JOLT(求人労働移動調査)求人件数:560.7万件(予想:541.3万件、11月:534.6万件←543.1万件)・米・12月卸売在庫:前月比-0.1%(予想:-0.2%、11月:-0.4%←-0.3%)・米・12月卸売売上高:前月比-0.3%(予想:-0.4%、11月:-1.3%←-1.0%)

《KY》

 提供:フィスコ

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