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【市況】ETF売買動向=9日前引け、野村4百イン、大和TPインが新高値

 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比57.7%増の2244億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同56.3%増の2065億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経400インバース <1471> が新高値。NEXT 電機・精密 <1625> 、UBS 英国大型株 <1389> 、ダイワ機械上場投信・TOPIX-17 <1641> 、UBS 欧州株 <1386> 、iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF <1361> など43銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が23.54%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が11.31%高、NEXT 原油ベア <2039> が6.48%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が5.07%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が4.10%高と大幅な上昇。

 一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は5.80%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.61%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は5.27%安、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> は5.23%安、NEXT 建設・資材建設・資材 <1619> は5.15%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が836円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1519億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1421億8200万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が154億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が97億3900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が97億1100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が27億6000万円の売買代金となった。


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