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【市況】日経平均株価が1万6000円を割り込むと、次のチャート節目は1万4500円付近

 日経平均株価が大幅安。グローバルで金融株の値下がりが激しく日銀マイナス金利導入が世界に副作用を与えた格好となってきた。9日の日経平均株価は700円以上の値下がりとなり一時、1万6220円まで売られる場面があった。

 テクニカル分析では1万6500円を割り込んだことで、1月21日につけた安値1万6017円が下値の節目と意識されるようになった。TOPIXも1月21日安値1301ポイントが下値の節目として意識される。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「日経平均株価が1万6400円を下回ると、次は1万6000円割れを試されよう」とリポートで触れている。さらに「1万6000円より下のチャート節目は1万4500円付近」としており、2014年10月安値1万4529円がテクニカル面で意識される価格帯であると解説している。
《MK》

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