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【通貨】外為サマリー:一時1ドル117円半ばへ上昇、日経平均株価反発で買い優勢

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=117円32銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円77銭前後と同横ばいで推移している。

 ドル円相場は午後に入り買い優勢の展開。午後1時頃は117円20銭台で取引されていたが、午後2時30分過ぎには117円49銭まで値を上げた。朝方に軟調に推移していた日経平均株価が、午後に入りプラス圏に浮上。上昇幅が前週末に比べ100円を超すとドル円相場も買いに勢いがついた。

 前週末まで軟調な地合いが続いただけに、この日は株式市場と同様に為替市場にも下値を拾う動きが強まった。今晩は海外市場で目立った経済指標の発表はないが、一時117円半ばまで値を戻したドル円が、一段の上値を追うかが、市場の関心を集めている。 

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1139ドル前後と前週末に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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