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【市況】日経平均8日大引け=5日ぶり反発、184円高の1万7004円

 8日の日経平均株価は前週末比184.71円(1.10%)高の1万7004.30円と5日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1462、値下がりは407、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を22.60円押し上げ。次いでファナック <6954>が20.79円、ファストリ <9983>が18.83円、ソフトバンク <9984>が7.30円、洋缶HD <5901>が6.86円と続いた。

 マイナス寄与度は8.83円の押し下げでオリンパス <7733>がトップ。以下、DOWA <5714>が5.69円、TDK <6762>が5.1円、住友鉱 <5713>が4.28円、旭硝子 <5201>が3.57円と並んだ。

 業種別では33業種中24業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、建設、情報・通信、海運が続いた。値下がり上位にはガラス・土石、非鉄金属、証券・商品が並んだ。


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