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【材料】明治HD---続落も下げ幅縮める、短期的には出尽し感先行


明治HD<2269>は続落も下げ幅を縮める。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は593億円で前年同期比38%増益と好決算だが、10-12月期は同8%増益の259億円にとどまり、市場予想を15億円程度下回る格好になっている。決算発表に伴う目先の出尽し感も強まりやすいなかで、換金売りが先行する格好に。ただ、コンセンサス下振れは契約一時金を支払った影響が新たに発生したことが主因であるほか、増益率の鈍化は医薬品一時金収入の剥落によるものであり、実態的には業績動向に陰りはないとの見方にも。
《SY》

 提供:フィスコ

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