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【市況】ETF売買動向=8日前引け、UBS米国株、ジャス20が新安値

 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.4%減の1423億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.4%減の1321億円だった。

 個別ではNEXT 自動車・輸送機 <1622> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> など18銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が31.40%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.62%高、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> が3.14%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.53%安、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> は4.18%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金975億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1576億5000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億6400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が43億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億6400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が13億4400万円の売買代金となった。


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