【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ザイン、アサカ理研、音通 (2月5日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月4日から5日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 レカム <3323>
16年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常損益は3200万円の赤字(前年同期は7500万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.2 新東 <5380>
16年6月期の連結経常利益を従来予想の9000万円→1億6700万円(前期は6000万円)に85.6%上方修正し、増益率が50.0%増→2.8倍に拡大する見通しとなった。
★No.3 パルステック <6894>
16年3月期の連結経常利益を従来予想の1億5000万円→2億1000万円(前期は3億7200万円)に40.0%上方修正し、減益率が59.7%減→43.5%減に縮小する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3323> レカム JQ +7.69 2/ 5 1Q 赤縮
<5380> 新東 JQ +6.73 2/ 5 上期 550.00
<6894> パルステック 東2 +6.62 2/ 5 3Q -57.84
<3851> 日本一ソフト JQ +6.43 2/ 5 3Q 93.12
<3154> メディアス JQ +5.00 2/ 5 上期 15.69
<6062> チャームケア JQ +4.06 2/ 5 上期 178.00
<6777> santec JQ +3.73 2/ 5 3Q 31.18
<9127> 玉井船 東2 +3.41 2/ 5 3Q 赤転
<7647> 音通 東2 +3.03 2/ 5 3Q 124.24
<6998> タングス 東2 +2.89 2/ 5 3Q 274.57
<6769> ザイン JQ +2.67 2/ 5 本決算 4.91
<7538> 大水 東2 +2.64 2/ 5 3Q 17.53
<3370> フジタコーポ JQ +2.57 2/ 5 3Q 300.00
<2773> ミュチュアル JQ +2.52 2/ 5 3Q 84.82
<6338> タカトリ 東2 +2.50 2/ 5 1Q 黒転
<6743> 大同信 東2 +2.05 2/ 5 3Q -2.09
<7920> 三浦印 東2 +1.94 2/ 5 3Q 651.06
<5724> アサカ理研 JQ +1.86 2/ 5 1Q 4.88
<3322> アルファG JQ +1.84 2/ 5 3Q 100.35
<9698> クレオ JQ +1.53 2/ 5 3Q -12.69
<8945> 社宅サービス 東M +1.30 2/ 5 上期 17.15
<1828> 田辺工業 東2 +1.01 2/ 5 3Q 19.80
<2425> ケアサービス JQ +0.86 2/ 5 3Q 22.82
<8209> フレンドリ 東2 +0.73 2/ 5 3Q 赤縮
<4558> 中京医薬 JQ +0.70 2/ 5 3Q 141.82
<7826> フルヤ金属 JQ +0.50 2/ 5 上期 -78.33
<9955> ヨンキュウ JQ +0.46 2/ 5 3Q 15.27
<4235> 第一化成 JQ +0.46 2/ 5 3Q 44.02
<4323> 日シス技術 東2 +0.14 2/ 5 3Q 赤拡
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース