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【通貨】NY為替:ドル・円は116円85銭、米1月雇用統計受け年内の追加利上げ観測が再燃(訂正)


見出しを下記のとおり修正します。
(誤)米1月雇用統計受け年内の追加緩和観測が再燃
(正)米1月雇用統計受け年内の追加利上げ観測が再燃

 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円30銭へ下落後、117円43銭へ上昇し、116円85銭で引けた。米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったことに失望したドル売りが先行。その後、過去3か月の雇用増加平均が依然20万人を上回ったこと。また、失業率が予想外に低下し8年ぶりの低水準にとなったことや、賃金の予想以上の伸びを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の追加利上げ観測が再燃、ドル買いが優勢になった。


 ユーロ・ドルは、1.1246ドルまで上昇後、1.1109ドルまで下落し1.1159ドルで引けた。ユーロ・円は、130円99銭から130円16銭へ下落。株安に連れたリスク回避の円買いが強まった。

ポンド・ドルは、1.4591ドルから1.4452ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9884フランへ下落後、0.9985フランまで反発した。

《KK》

 提供:フィスコ

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