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【市況】NY原油:続落で30.89ドル、米リグ大幅減も、根強い供給過剰感から売り勝る


 NY原油は続落(NYMEX原油3月限終値:30.89↓0.83)。32.13ドルまで上昇した後、30.81ドルまで下落した。この日発表の米国の1月雇用統計で、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回る一方、失業率が低下し、平均時給も上振れとなったことを受け、ドルの高下につれて原油も売り買いが交錯した。



 終盤に米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグが前週比31基減の467基で、7週連続かつ大幅な減少となったが、米株の一段安懸念や、根強い供給過剰感からか、売りが勝る結果になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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