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【通貨】外為サマリー:1ドル116円後半でもみ合う、米雇用統計控え様子見姿勢も

 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=116円86銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円75銭前後と同6銭のユーロ高・円安で推移している。
 
 ドル円相場は午後1時10分過ぎに一時、116円55銭まで値を下げる場面があったが、全体的には116円後半での一進一退となった。前日のニューヨーク市場では、米利上げ観測の後退を受け、大幅なドル安・円高が進んだが、今晩は米1月雇用統計の発表が予定されていることもあり、様子見姿勢も強まっている。
 
 市場では非農業部門雇用者数が19万人増、失業率は5.0%が予想されている。当面は3月利上げの有無が関心を集めるなか、雇用統計発表での市場の反応が市場の注目を集めている。
 
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1189ドル前後と前日に比べ 0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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