【市況】日経平均5日大引け＝4日続落、225円安の1万6819円

　5日の日経平均株価は前日比225.40円（-1.32％）安の1万6819.59円と4日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は358、値下がりは1514、変わらずは62と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は31.77円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＴＤＫ <6762>が19.22円、日東電 <6988>が11.69円、大和ハウス <1925>が8.24円、富士重 <7270>が8.2円と並んだ。

　プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を16.87円押し上げ。次いでヤマハ <7951>が15.97円、ニコン <7731>が3.14円、ＪＴ <2914>が2.82円、住友鉱 <5713>が2.71円と続いた。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、卸売、非鉄金属、鉄鋼が続いた。値下がり上位には不動産、その他金融、銀行が並んだ。


株探ニュース