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【市況】米系大手証券、生保セクターはマイナス金利でも一定程度対応可能

 ゴールドマン・サックス証券の生保セクターのリポートでは、マイナス金利導入を受け、保有現金に手数料が課された場合も一定程度対応可能と指摘。運用方針は、外国社債・オープン外債が増加、株削減ペースが低下するとみて、商品は欧米生保と同様、被保険者が運用リスクを一定程度被る投資信託に近い保険商品の導入・販売拡大が考えられると解説。

 会計利益水準が大きく毀損するリスクは低いとみて、会計利益と紐づいた配当の安心感は高いと評価。資本充分性の問題で減配・自社株買いの中止等が起きる可能性は低いと予想している。
《MK》

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