クレディ・スイス証券の住宅・建設セクターのリポートでは、建築費は2015年前半が横ばい、2015年から下落傾向と指摘。建築コストは2015年のピークから1~2%程度下落し、民間工事では労務費の上昇がひと段落していることから、原油価格と鉄鋼価格の下落は短期的に建設会社と住宅メーカーの粗利率改善に寄与すると解説。
建設セクターと住宅セクターの「オーバーウエイト」を継続。個別では、大林組<
1802>、清水建設<
1803>、積水ハウス<
1928>、大東建託<
1878>を推奨している。
《MK》
株探ニュース