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【経済】原油生産の減少も時間の問題、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

ロイヤル・ダッチ・シェルは4日、2015年度決算の純利益が前年比87%減の19億3,900万ドルと発表しました。
また、今月中にエネルギー大手のBGグループの買収を完了させ、今年中に1万人の人員削減を進めることを発表しています。

資源関連企業において、このようなニュースが増えてきましたね。

サンワード貿易の松永さんによれば、『昨年末頃から石油メジャーの多くから、人員や設備投資の大幅削減計画の発表が相次いでおります。そして、エネルギーセクターの2015年10-12月期決算発表がほぼ一巡し、大方の予想を上回る赤字決算を計上した企業が続出しました。それにより、人員や設備投資の大幅削減計画も数多く発表されており、そうした一連のエネルギーセクターの決算発表と営業計画書を見ると、「原油生産の減少も時間の問題」ということがこれからのコンセンサスとなってくるのではないでしょうか』というお考えです。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月4日付の原油市場コメントにまとめられているようですので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

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