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【市況】ETF売買動向=5日前引け、野村電機精密、ETFSガソが新安値

 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.4%減の1443億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同38.9%減の1327億円だった。

 個別ではNEXT 銀行 <1631> 、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> 、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> など6銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.57%高、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> が4.13%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.06%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は4.03%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.22%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.15%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が253円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金990億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1600億300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が102億1700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が89億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億7200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億4700万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が8億6500万円の売買代金となった。


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