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2016年02月05日10時30分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、ドル安による商品相場の上昇が引き続き下支えに


【ブラジル】ボベスパ指数 40821.73 +3.11%

4日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比3.11%(1232.92ポイント)高の40821.73で取引を終えた。39589.18から一時41444.20まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは56、値下がりは3、変わらず2であった。

米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測後退を受けたドル安進行で、割安感から商品相場が上昇しており、鉱物資源エネルギー銘柄の株高がボベスパ指数の上昇をけん引する展開が継続した。また、中国で、全国政治協商会議(国政助言機関)と全国人民代表大会(国会に相当)の3月開催を控え、政策期待が高まっていることも好感か。


【ロシア】MICEX指数 1787.93 +2.38%

4日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は、前日比2.38%(41.58ポイント)高の1787.93で取引を終了した。1770.72から1792.48まで上昇した。

ブレント原油先物が、ロシア株式市場の取引時間内では堅調推移だったことが(一時35.84ドルまで上昇)、株高につながった。また、4日発表の米国の雇用、労働、製造業関連の指標悪化を受けて、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が一段と後退したことも、ロシア株の下支えになった。


【インド】SENSEX指数 24338.43 +0.48%

4日のインド株式市場は4日ぶり反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.48%(115.11ポイント)高の24338.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.57%(42.20ポイント)高の7404.00で取引を終えた。

買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、原油価格の反発を受け、資源銘柄を中心に買い戻しが広がった。


【中国本土】上海総合指数 2781.02(+1.53%)

4日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は前日比41.78ポイント(1.53%)高の2781.02ポイントと反発した。

政策期待が追い風。全国政治協商会議(国政助言機関)と全国人民代表大会(国会に相当)がそれぞれ、3月の3日と5日に開幕することが支援材料だ。上海総合指数が3日、引けにかけて下げ渋りをみせたことも、下値の固さを意識させている。中国人民銀行(中央銀行)がリバースレポを通じ、6日連続で巨額の資金を供給していることも一定の支えになった。上海銀行間取引金利(SHIBOR)も安定的に推移している。

《NO》

 提供:フィスコ

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