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2016年02月05日07時01分

【市況】NY株式:ダウは79ドル高、軟調な企業決算や経済指標が重し


4日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は79.92ドル高の16416.58、ナスダックは5.32ポイント高の4509.56で取引を終了した。原油先物相場の動向を睨みながら終日揉み合う展開となった。主要企業の冴えない決算が嫌気されたほか、12月製造業受注指数が予想を下振れたことも上値を抑えた。しかし明日の雇用統計発表を控えて前日終値を挟んでもみ合う展開となり、引けにかけては小幅上昇となった。セクター別では、素材や運輸が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや食品・飲料・タバコが下落した。

商品相場の回復を受け資源のフリーポート・マクモラン(FCX)や非鉄金属のアルコア(AA)が大幅上昇。メディアのバイアコム(VIA)は会長辞任が報じられ、堅調推移。一方で、アパレルのラルフローレン(RL)や小売のコールズ(KSS)は決算内容が嫌気されたほか、通期の業績見通しを引き下げ、大幅下落。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は1月既存店売上高が嫌気され、売られた。

明日の雇用統計では、非農業雇用者数が19万人増と前月から大幅減少、失業率は5.0%増と横ばいが予想されている。FF金利の先物取引から算出される利上げ確率は3月が10%、6月が26%、9月が36%、12月でも46%(4日時点)と年内の追加利上げの実施には懐疑的な見方が多い。

Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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