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【通貨】東京為替:ポンド・円はじり安、MPC控え警戒の円買い


日経平均株価の軟調地合いが続くなか、ポンド・円は値を下げる展開。英中銀(BOE)は21時、政策金利と資産購入枠のほか金融政策委員会(MPC)の議事要旨、四半期物価報告を発表する。政策金利0.50%と資産購入枠3750億ポンドの据え置きが市場コンセンサス。BOEのカーニー総裁は1月19日にロンドン大学での講演で「まだ利上げを行う時期でない」と明言しており、MPCでは「ハト派」的な見解を示す公算。このため、足元では警戒の円買いが観測される。


なお、ドル・円は117円65銭から118円24銭、ユーロ・ドルは1.1075ドルから1.1117ドル、ユーロ・円は130円64銭から131円10銭で取引されている。

《TY》

 提供:フィスコ

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