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【通貨】外為サマリー:1ドル117円70銭台の大幅な円高、日経平均下落で下値試す

4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=117円73銭前後と前日に比べ2円20銭強の大幅なドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場は、欧州市場の軟調地合いを引き継いだ。米国景気の先行きが懸念視されるなか米1月ISM非製造業景況感指数が53.5と市場予想(55.1)を下回るとドル安・円高が加速。一時、117円05銭をつける場面があった。

 この日の東京市場に移ってからもドル円は軟調に推移。朝方は118円20銭台まで値を戻したが、東京株式市場の売買が始まり、日経平均株価が下落すると再度、ドル売り・円買いが活発化。117円後半への円高が進んでいる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1110ドル前後と前日に比べ0.0200ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=130円81銭前後と同3銭のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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