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【市況】日経平均は216円安、東証1部値上がりは288銘柄、値下がりは1483銘柄


09時35分時点の日経平均は前日比216.95円安の16974.30円。3日の米国市場では、買い先行後、1月ISM非製造業景況指数の予想下振れや、世界経済への懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気され、NYダウは一時200ドル近く下落した。しかし原油相場の回復に伴って再び上昇に転じ、NYダウは183ドル高で引けた。

一方で、ダドリーNY連銀総裁が「市場の変動、成長見通しを変える可能性がある」と警告したため米追加利上げ観測が大幅に後退。米10年債利回りが1年ぶりの低水準となったことを背景にドル売りが加速した。ドル・円は一時117円06銭まで下落し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の17000円、日経平均はさや寄せの格好から続落でスタートした。売り先行後は下げ幅を広げ、4日ぶりに17000円を割り込む場面も見られている。

東証1部の騰落状況は値上がり288銘柄、値下がり1483銘柄。値上がり率上位銘柄は、ミツバ<7280>、大陽日酸<4091>、日ユニシス<8056>、ミロク情報<9928>、アマノ<6436>など。値下がり率上位は、ダイヘン<6622>、三菱総研<3636>、日立<6501>、東応化<4186>、鳥居薬<4551>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 288
値下がり数 1483
変わらず 140
値付率 98.7%

《SY》

 提供:フィスコ

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