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【市況】NY金:反発で1141.30ドル、米景況指数悪化受け株安、ドル安で買い強まる


 NY金は反発(COMEX金4月限終値:1141.30↑14.10)。1125.60ドルを安値に、1143.00ドルまで上昇した。この日発表の米国の1月ADP全米雇用報告(民間雇用者数)が上振れとなったことを受けて、金の売りが一時強まった。



 しかし、その後、ダドリーNY連銀総裁が追加利上げに慎重な姿勢をみせたこと。また、米国の1月ISM非製造業景況指数(総合)が大きく下振れで低下したことをきっかけに、NYダウが一時193ドル安になったこと。あるいは、ドルが全面安になったことで、金の買いが急速に盛り返した。

《KK》

 提供:フィスコ

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