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【通貨】東京為替:ドル120円割れ、原油価格・株価にらみ


3日の東京外為市場で、ドル・円は弱含み、120円を割り込んだ。原油価格や株価の下落を受けた値動き。


ドル・円は前日海外市場から売りが継続。日経平均株価は一時600円超下げたほか、米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が節目の30ドルを下回った水準で推移していることから、ドル・円は一時119円47銭まで下落した。


ランチタイムの日経平均先物は下げ渋っていることから、中国本土株の下げ幅が縮小した場合、リスク回避的なドル売り・円買いは急速に縮小し、ドルは120円付近まで戻す可能性はあるとみられている。


ここまでユーロ・ドルはもみあい、1.0916ドルから1.0936ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、130円63銭から131円03銭で取引された。

【経済指標】
・豪・12貿易収支-35.35億豪ドル(予想:-24.50億豪ドル、11月:-27.27億豪ドル←-29.06億豪ドル)
・豪・12月住宅建設許可件数:前月比+9.2%(予想:+4.5%、11月:-12.4%←-12.7%)
・中・1月財新サービス業PMI:52.4(12月:50.2)
・中・1月財新総合PMI:50.1(12月:49.4)

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「物価の基調改善も当初想定より時間がかかっているのは事実」
・稲田政調会長
「LGBTへの学校、職場での差別なくすこと重要」

《TY》

 提供:フィスコ

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