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【通貨】外為サマリー:1ドル119円70銭台へ下落、原油価格の大幅続落を警戒

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=119円73銭前後と前日に比べ90銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、原油価格とNYダウが続落。特に、原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が1バレル29.88ドルと30ドル割れに下落。原油価格が再度、下げ基調となったことから、リスク回避姿勢が高まり、ドル売り・円買いが強まっている。

 この日の東京株式市場では日経平均株価が大幅安。為替相場は120円を割り込み、再度、下値を試す動きにある。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0921ドル前後と前日に比べ0.0020ドル前後のユーロ高。対円では1ユーロ=130円72銭前後と同80銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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