【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アクモス、ケイアイ不、サイバーコム (2月2日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アクモス <6888>
16年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常損益は5700万円の黒字(前年同期は1億4200万円の赤字)に浮上し、通期計画の6000万円に対する進捗率は95.0%となった。
★No.2 サイバーコム <3852>
16年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比7.0%増の4億7200万円に伸び、通期計画の5億0700万円に対する進捗率は93.1%に達し、5年平均の84.6%も上回った。
★No.3 ソケッツ <3634>
16年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は1億3200万円の赤字(前年同期連結は4億0300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6888> アクモス JQ +20.69 2/ 2 上期 黒転
<3852> サイバーコム 東2 +9.21 2/ 2 3Q 7.03
<3634> ソケッツ 東M +3.57 2/ 2 3Q 赤縮
<3465> ケイアイ不 東2 +2.15 2/ 2 3Q -
<3571> ソトー 東2 +0.60 2/ 2 3Q -13.91
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース