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【市況】NY原油:続落で29.88ドル、減産協議の実現性低下や在庫増加予想で売り


 NY原油は続落(NYMEX原油3月限終値:29.88↓1.74)。29.81ドルまで下落した後、いったん30.68ドルまで上昇した。サウジアラビアとロシアが主導しているようにみえた産油国間の協調減産協議の実現性は低いとの見方が広がり、原油の売りが先行したもよう。



 また、2日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、3日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、EIA週報では国内全体の原油在庫が引き続き増加予想になっていることも売り材料になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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