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【通貨】外為サマリー:一時1ドル120円30銭台へ下落、日経平均下落で円買い優勢

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円52銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=131円31銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は午後に入り軟調に推移。午後2時20分過ぎには一時120円36銭まで値を下げた。日経平均株価が前日比で100円を超す下落となるなか、ドル売り・円買いが優勢となった。日銀のマイナス金利政策によるドル高・円安の進行が期待されたが、原油安もあり121円台後半に接近する場面では利益売りが出ている。

 また、この日開催されたオーストラリア準備銀行(RBA)の理事会では政策金利は2.0%で据え置かれた。
 
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0903ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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